学習机の塗装剥がしを素手でやった結果←リメイクを諦めてしまう事態に

僕は現在、学習机の上ですべての作業を行っています。

この歴史ある学習机はすでに20年以上も我が家に君臨しており、もしかすると僕よりも年上かもしれないという代物です。

そんな学習机ですが、非常に汚い。長い年月が経っていることもあり、とにかく傷や汚れがひどいです。

今回は、学習机をリメイクする最初の段階として「塗装剥がしの作業」を行っていきます。

【重要】研磨機材を使おう

今回は、学習机の塗装剥がしを「素手・カッター・ドライバー」で行ったのですが、正直、塗装剥がしを素手でやるのは無茶です。

少なくとも、ヘラタイプのスクレーパーぐらいは用意しておいたほうがいいでしょう。

本当に、学習机の塗装剥がしは思っているより数倍以上も辛く、面倒な作業です。

もし1万円ほどの投資が可能なのであれば、悪いことは言わないので「楽に研磨ができるサンダ(ポリッシャー)」を手に入れてください。

学習机の塗装剥がしを素手でやるのは、過去、スニーカーで富士山に登ったときぐらい過酷でしたので(ガチ)。

学習机のリメイクがしたい

2人の兄から代々受け継がれてきた歴史ある学習机──。そろそろ、新しい姿に生まれ変わらせてあげたい。

「いっそのこと捨ててしまおうか」と考えていたのですが、せっかくなので「学習机のリメイク(塗り直し)」に挑戦していきたいと思います。

そのためには、まず「塗装剥がし」をする必要があります。

塗装剥がしの方法

先述した通り、塗装剥がしは機材を使って行いましょう。

今回の僕は「素手・カッターナイフ・マイナスドライバー」という素人丸出しの方法で痛い目を見ましたので。

スクレーパー・サンダがあると便利

作業を楽に、スムーズに進めていくためにも、きちんとした機材を準備したほうが間違いなくいいです。

塗装剥がしはどこから?

引き出し部分

「どこから塗装剥がしを始めよう?」と悩んだのですが、まずは作業のしやすそうな引き出しから始めました。

どうやら、引き出し部分はカッティングシートのようなものでコーティングされている模様です。

シートの裂け目から剥がしていきます。

鍵を外す

その前に、すでに機能していない鍵があれば外しておきましょう。

裏の器具はドライバーで簡単に外せたのですが──。

枠がスーパー頑丈。これがナンバーワンクオリティ。

てこの原理を利用し、マイナスドライバー1本を犠牲にしてようやく外せました。

こういった「金具の取り外し」をスムーズに行うためにも、きちんとした機材を準備しておきましょう。

ベッセルのマイナスドライバーを1本用意しておくと安心です。

剥がす作業は「素手」でやらないこと

ここまで剥がすのに30分かかる

机に貼られているカッティングシートの剥がし作業は一見地味なものの、実は相当なパワーを使う作業です。

シールを剥がすポイントを正確に見極めないと上手に剥がせませんし、剥がすにしてもめちゃくちゃ力が要る(あと、シールが途中で破れやすい)。

かなりの握力が必要になるので、上の画像まで作業を進めた時点ですでに「手がプルプル」していました。

4つの引き出しの塗装剥がしは4時間半かかった

4つの引き出しのカッティングシートを剥がすまでの作業時間は、約4時間半でした。

昼前から作業開始していたのですが、いつの間にか外は薄暗くなっていました。

正直、何度「もう、この学習机、ベランダから投げ捨ててやりたい」と思ったことか。

塗装剥がしを素手でやるとこうなる

塗装剥がしを素手でやった結果、

諦めました。

引き出しの塗装を剥がして雰囲気が変わったことに満足し、学習机のリメイクをついに諦めました。

それだけ、素手での塗装剥がしは過酷な選択肢です。

僕のような中途半端な結果にならないためにも、きちんとした道具を用意して作業に臨みましょう。

ちゃんとした機材があれば・・・

きっと、この学習机もきれいに塗装を剥がせて新しい姿に生まれ変われていたのに──。

僕がきちんとした機材を用意しなかったばっかりに、中途半端な姿になってしまった。

まとめ

なぜか「世界は繰り返す」と彫られている("繰"の字が微妙に間違っている)。

本日のまとめです。

  • ちゃんとした機材を使おう

これに尽きる。

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