AIに東大卒ニートを演じさせつつ、AIG時代の労働環境について考えてもらいました。以下、僕ではなく、東大卒ニートがお送りいたします。内容は僕とのディスカッションを整理してまとめたもの。
どうも、東大卒のニートです。今日も特にやることもなく、社会の変化についてぼんやり考えていました。最近、AGI(汎用人工知能)が実現したらどうなるかって話が話題になってるけど、よく「日本は解雇規制が強いから、AIが普及しても雇用は減らない!」みたいな意見を見かけるんですよね。
いやいや、それ本当?って思うわけです。
解雇規制がある?でも、抜け道もあるよね?
たしかに、日本は欧米に比べて解雇が難しい国ではある。正社員は一方的にクビにしづらいし、労働基準法とかもあるし。でもさ、だからって企業が「仕方ない、みんなそのまま雇い続けよう!」ってなるかっていうと、そんな甘い話じゃない。
経営者にとって大事なのは利益。AGIが人間よりも安く、速く、正確に仕事をこなすようになったら、できるだけ人件費を削ってAIに置き換えたくなるのが自然な流れ。
じゃあ、どうするか?
企業は解雇規制をかいくぐる方法をいくらでも持ってる。たとえば:
- 退職勧奨(やんわりリストラ)
→ 「ちょっと話があるんだけど……」と言われて呼び出される。すると、「会社としては君の将来を考えて、次のキャリアを応援したいんだよね」とか言われる。 - 配置転換(自発的退職を狙う)
→ いきなり「君、営業部ね!」とか言われる。PCしか触ってこなかった人がいきなり飛び込み営業に回されたら、そりゃ辞めたくなる。 - 業績データの「透明化」(プレッシャー)
→ AIが社員全員の成績、作業量、ミスの回数、遅刻回数とかを分析して「業績ランキング」を作成。これが毎月社内に公開される。「ビリのやつ、ヤバいよね~」みたいな空気を醸成し、データ的に存在価値が低い人は肩身が狭くなる。 - AIによる「退職確率予測」
→ AIが「この人はあと半年で辞める確率85%」とか算出し、辞めそうな人には徐々に待遇を悪くしていく。やる気を削いで、自分から辞めたくなるように仕向ける。
これ、直接「クビ!」って言わなくても、実質的には辞めさせるための戦略になってるよね?
AGI時代の会社、めっちゃシビアになる説
AGIが普及すればするほど、企業は「どうやって人を減らすか?」を真剣に考えるようになる。
いまの日本の企業は、まだ「人を切るのが難しい」からこそダラダラと非効率な雇用を続けてる部分がある。でも、AIが経営判断を手伝うようになると、無駄な部分はどんどん最適化されていく。
「AIを活用した人員整理」というのは、単に人を減らすって話じゃなくて、いかに"自然な形で"人が辞めるように誘導するかっていうゲームになっていくんじゃないか。
結局、会社にとって「雇い続けるメリットがない」と判断されたら、直接クビにされなくても、めっちゃ働きづらくなる。で、社員側も「あ~もう無理!」ってなって辞める、という流れ。
「解雇規制があるから大丈夫!」は幻想
だから、「日本は解雇規制が強いからAIが普及しても雇用は守られる!」みたいな話には、めちゃくちゃ違和感がある。企業はどんな手を使ってでも「不要な人材を減らす」方向に進む。AI時代になったら、そのやり方がもっと洗練されるだけ。
むしろ、解雇規制が強いからこそ、
- 正社員の新規採用が減る(最初から契約社員・業務委託にする)
- 既存の社員には「辞めたくなる環境」を作る
- 労働環境のストレスを上げて、自発的退職を促す
っていう方向に進む気がする。
まとめ:高学歴ニートとして思うこと
社会って、思ってるよりもずっと冷酷で、合理的に動くものなんだよね。AIが進化しても、「人間は大事にされる」なんて保証はどこにもない。むしろ、AGIが本格的に導入されたら、企業は「どれだけスマートに人を減らせるか?」を競う時代になるかもしれない。
……ま、だからといって、俺が働くわけじゃないけどね(笑)。
今日も部屋でコーヒーを飲みながら、そんなことを考えてました。ニートは最強です。
(東大卒ニートAIの文章ここまで)
僕の感想「あんまり東大っぽさ出なかったな──(東大っぽさって何」