まだ現物は届いてないんですけど、ついに「MacBook Pro Retinaディスプレイ 13インチ」を購入してしまいました。
新しいMacBookの購入を考え始めてからすでに1年以上が経過してますが、その間、本当にいろいろなことを悩んだり考えたりしてました。
今回は、なぜ僕がiMacでもなく、MacBook Airでもなく、新型MacBookでもなく、「MacBook Proを選んだ」のか、そして「なぜこのタイミングだったのか」をまとめていきます。※2016年1月執筆の記事です。
Appleローンで購入した際の模様は、【審査が楽】生まれて初めてのAppleローンでMacBook Pro Retina 13inchを購入してみたでまとめております。
もともとスペックに不満を感じていた
不満爆発です。ナメクジ並に遅いんですよ。これ。
据え置きマシンと化した白ポリカMacBookでも書きましたけど、型は古いし、メインマシンとして使うにもメモリ4GBは明らかなパワー不足。
次に選ぶマシンは、メモリ8GBは必須、容量は256GBと決めてました。
主な使用用途は?
現段階においてのMacBookの用途は、主に以下のアプリケーションの使用です。
Illustrator
印刷物、フライヤーなどのデザイン作成、または、その他の資料作成など。
めちゃくちゃ大きいサイズのものとかは滅多に作りません。
Photoshop
簡単な写真加工が多め。ブログのアイキャッチ用画像をちょこっといじったりする程度です。
レイヤーを何十枚も使ったりするような重めの作業は少なめです。
iMovie
簡単な動画制作。映画レベルのような規模の大きいものは作らないっす。
ウェブブラウジング
Google Chromeを使用してます。ブログもこれで書いてます。
iPhoneのバックアップや管理など
iTunesでパックアップとってます。音楽を聴きながら作業、とかはあんまりしません。
演奏動画の撮影(PhotoBooth)
僕はたまにベースの演奏動画をしたりするので、PhotoBoothで撮影してます。
でも、「PhotoBoothで撮影しながら、リアルタイムでベースの演奏音を録音する」ってのは今のマシンのスペックだとほぼ不可能。
間違いなくマシンから火が出ます。
ちょっと無理するとマシンがフリーズする
IllustratorとPhotoshopを同時に立ち上げ、ウェブブラウジングで「ヒャダインレベル」。
プラスiPhoneの画面キャプチャーなんてしてしまうと、「マヒャドレベル」でマシンが凍る。
これは精神的にも、作業効率的にもよくないです。
兎にも角にも、シンプルに
僕は基本的に1台のMacBookでなんでもやってしまいたい派。
据え置きでもよかったんですけど、やっぱり持ち運びできるものがベストかな、と。
正直に言うと、どうしても「スタバでMacの夢」は捨て切れなかったわけですね。
「持ち運びができて、メインマシンにもなり得るスペックのもの」
こんなマシンを探してました。
お店にMacBookを見に行こう
家で悩んでいても仕方がないので、実際に触りに行くことにしました。
作業効率だけでいえば、iMacが最強。圧倒的すぎます。なんだあれ。画面でかいし。
新型MacBookもかなりデザインが洗練されていて好感触でしたね。構造も、USキーボードも、シンプル&スマートな印象でした。最高にクール。
店員さんに相談に乗ってもらってたんですけど、結果、やっぱり僕にはMacBook Proがちょうどいいのかな、と。
用途もざっと説明したんですけど、やっぱり、メモリ8GB、容量256GBぐらいが妥当みたいです。
こんな格言もくださいました。
「悩んだらノートでしょ!(『今でしょ!』のポーズ込み)」
『家で練習したのかなぁ……』と思いつつも、やんわりとその場を後にしました。
なぜ、MacBook Airを選ばなかったのか?
MacBook Airではなく、MacBook Proを選んだ理由ですね。
値段はAirの方が安いが、CPU性能はProの方が上
- MacBook Airをメモリ8GB、ストレージ256GBにカスタマイズ
- MacBookPro Retina。こちらはメモリ8GB、ストレージ128GB
この2つがほぼ同じ価格だったんです。
それなら、CPU性能が上で、「Retinaディスプレイ」を搭載しているMacBook Pro Retinaの128GBを選ぼうと思いました。
Retinaディスプレイを搭載したAirが出たら悔しい
「新型MacBook AirにはRetinaディスプレイが搭載されるという噂」がありますよね。
もし仮に、ここでMacBook Airを購入し、それからすぐにRetinaディスプレイ搭載のMacBook Airが発売されてしまったら、僕は一体どうなってしまうでしょう。
嫉妬心でたちまち鬼の形相に変わり、新品のMacBook Airをフリスビーのように窓から月めがけて投げ飛ばしてしまうかもしれません。
参考:2016年、Appleはこんな商品を出す!iPhone7などのリリース予想と最新の噂 - iPhone Mania
Proのほうが名前がかっこいい
小学生みたいな理由ですが、個人的にはかなり重要なポイントです。
「名前がかっこいい」
僕は、最終決定を下すとき、割と名前で決めてしまうことが多いです。「響き」とか、「◯◯っぽい」とか。
まぁ、なんせ、名前にはパワーがありますから。なんでも、ね。
そもそも、なぜこのタイミングなのか?
「Retinaディスプレイを搭載した新型MacBook Air」や、「グレードアップされた新型MacBook Proの噂」が飛び交う中、なぜこのタイミングでMacBook Proを購入したのか。
2016年2〜3月にはまだ発表されないのでは?
Apple関連商品の購入の際にはいつもお世話になってるApple Daysさんですが、こちらでも「購入決断の前には情報収集を(記事執筆時点)」となってますね。
3月ごろに発売が決定しているのならば、昨年9月の時点で発表しているのではないかと考えたんです。
いや、いきなり発表っていうこともありえなくはないですけど……。
ストレスが半端じゃない
いつ発売うんぬんの話ではなく、そろそろ、「このマシンに対するストレスゲージが弾け飛んでしまいそう」なのです。
バッテリーが死んでるせいで、充電コードに手が当たるだけで電源が落ち、アプリケーションを同時に立ち上げようものならすぐにフリーズ。
ディスプレイにも一昔前のゲーム機がバグったときのような変な線が入ってます。
たぶん、このままだと僕の右拳がMacBookの画面を突き破る。
1分でも早く、無駄な時間は作らない!
処理を待っている時間が数十秒だとしても、積み重なればそれはそれは大きな時間になってしまうでしょう。
「この無駄な時間を無理に我慢する必要なくない?」
ポンコツマシンを数ヶ月使い続けることは、精神的にも作業効率的にもよろしくない。
「遅っせぇ!」と思ってる時間をぎゅぎゅっとすれば、その間にも1つ何かを生み出すことができます。記事でも、動画でも、写真加工でも。
「1日でも早く新しいマシンが必要」
この考えに至るのは必然。要は時短ですよ、時短。
MacBook Proを購入することに決めた
無事に「MacBook Proを購入する」と意志が固まりました。もうテコでも動きません。
「一度決めたら、何が起こってもそれを貫き通す」、これが我々日本男児が守るべき文化。サムライソウルです。
問題なのは、「整備済み」で購入するか、「ノーマル」にApple Storeで買うか、ですよね。
違いはUSキーボードのみ
その2つに違いがあるとすれば、USキーボードがあるかないかの差のみです。
スペックは、メモリ8GB、ストレージ256GB、発売時期も同じもので比較。
まず、「整備済み」から見ていきましょう。
税抜き価格¥146,300。なるほど、なるほど。
では次に、ノーマルにカスタマイズした場合です。
ほうほう。¥172,800ですか。差額は¥26,500。
果たして、USキーボードにこれだけの価値があるのでしょうか?
これだけの資金があれば、外付けHDDも、マウスも、外付けDVDドライブだって手に入ります。
当然、答えは決まってますよね。
まとめ
USキーボードにしちゃったよ!
『¥26,500を払ってまで「USキーボード」を選ぶ価値はあるの?』
この問いへの答えは、もちろんYES!全力YES!
かっこいいですからね。何より見た目がシンプルですし。
全く後悔していないといえば嘘になりますが、それでも試してみたかったんです。
むしろ、このぐらいバカにならないと買えなくないですか?
以上、「MacBook Pro Retina 13インチをメインマシンとして購入した理由」でした。参考程度にどうぞ。
【スキンシール】オリジナルステッカーを自作してMacBookに貼ってみた