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【明晰夢を見る方法】自由に夢を操れる?明晰夢のやり方と危険性まとめ

人が眠りについている間、時折見られる「」という現象──。

未だに夢については謎が多く、まだまだ未知の分野であるとも言えます。

実は、誰しも夢はいつも見ているものです。見ていないと思っていても、それは起きたときに夢の内容を忘れてしまっているだけ。

つまり、夢を見るという行為は「見た夢をどれだけ覚えていられるか?」という点が重要になってくるのです。

たまに「夢の中で『これは夢だな』と自覚できる夢」がありますが、これこそが「明晰夢(めいせきむ)」と呼ばれるものです。

今回は、明晰夢を見る方法明晰夢の危険性についてまとめていきます。

明晰夢(めいせきむ)とは?

明晰夢(英語:Lucid dreaming)とは、夢の中で「これは夢だ」と認識し、その夢を自由にコントロールできるようになる夢のことです。

訓練次第では、空を飛んだり、手から光線を出したり、空想の中のキャラクターにも会ったりすることもできます。

五感の感じ方は現実世界とほとんど同じで、聞こえる声や音、見える景色、味や匂い、物を触ったときの感触までもがリアルに再現されています。

そもそも「夢」とは?

夢は、前頭葉が半覚醒状態に入っているために起こる現象だと言われています。

睡眠中は、思考や意識、長期記憶などに関わる「前頭葉」が海馬などと連携し、起きていたときにインプットされた情報を整理しています。情報整理の前段階に見られる現象が「夢」と呼ばれているのです。

明晰夢を見る方法

冒頭で話した通り、夢は誰しも見ているものです。つまり、誰にでも明晰夢を見れる可能性はあるということです。

個人差こそあるものの、手順に沿って訓練していけば、きっと3ヶ月後には自由に夢をコントロールできるようになっているはずです。

では、順を追って「明晰夢を見る方法」を見ていきましょう。

夢を見やすい環境を知る

明晰夢を見るためには、「どのような状況であれば、自分は夢を見やすいのか?」ということを把握しておくことが重要です。

体調がいいときなのか、悪いときなのか、それとも、精神的に安定しているときなのか、不安定なときなのか──。

他にも、

  • 室温
  • 湿度
  • 服装
  • 運動量
  • 食事量
  • ストレス度
  • 寝る前の習慣
  • 風呂のタイミング

などの条件によっても「夢の見やすさ」は変わってきます。

「自分が夢を覚えているときは、どういった環境であることが多いのか?」ということを把握しておくと、自分にとっての「明晰夢にベストな条件」を知ることができるでしょう。

多くの方は、以下のような場合に夢を見ることが多いようですね。

  • 二度寝や昼寝のとき
  • 精神的に疲れている日
  • まったく運動をしなかった日

僕は「二度寝」や「昼寝」など、眠りが浅いときに夢を見やすい気がします。

できるだけ細かく夢をイメージする

明晰夢を見るための最大のポイントは、イメージ力です。

寝る前に「どんな明晰夢を見たいのか?」「夢の中で何をしたいのか?」を頭の中で細かくイメージしていきます。

想像するシチュエーションにもパターンを設け、自分がどんなイメージを描いている際に夢に入りやすいかを研究しましょう。

眠りに入る前に見たい夢をできるだけリアルに想像し、時間と日数をかけて潜在意識にゆっくりと刷り込んでいくといいかもしれません。

一朝一夕では身につかないので、とにかく毎日イメージを繰り返すことが大切です。

見たい夢でなくとも、ぼおっと頭に浮かんできた景色の中に自分がいるイメージをするだけでも問題ありません。

頭の中で「おおまかなストーリー」を組み立てながら眠りにつくのもいい方法ですね。

明晰夢を見る方法では、特に「イメージ」が重要なポイントになります。イメージ力がまだ十分でない方や、上手くイメージができないと、この段階で行き詰まります。

眠りに入るとき(入眠時)を逃さない

最終段階では、眠りに入るタイミングが分かるようになることが理想です。

起きている状態と、寝ている状態の「狭間」では、頭で浮かべたイメージを映像化しやすくなります。入眠時の合図を敏感に感じ取ることができれば、明晰夢に移行することも圧倒的に楽になるんですね。

変な音や声、景色、イメージ、そういった「現実世界とは少し違うようなもの」を感じたら眠りが近い証拠です。

眠りに入るタイミングでは、しばしば金縛りが起きることがありますが、決して焦らないようにしましょう。

「金縛り」は、寝る直前に見た景色がそのまま夢となって復元され、「脳は起きているが、体は寝ている状態」になって起きる現象です。

つまり、金縛りはすでに夢である可能性が高いのです。逆に言えば、金縛りは「明晰夢チャンス」です。「金縛りから明晰夢に移行する方法 」は後述します。

夢に入ってから夢だと気づけるかがカギ

明晰夢でもっとも難しいポイントは、夢を夢だと気づくことです。

少しでも違和感を感じたら、すぐに「夢かどうかのテスト」を行いましょう。

「何か変だ」と感じたタイミングで、すぐに「テスト」を実行する──。このようなルーティンを作っておくことで、明晰夢に入りやすい状態を作り出します。

夢かどうかのテスト方法は、無意識下でも実行が可能なように、現実世界で「クセ」にしておくことが大切です。

夢判別の方法はさまざまありますが、もっとも手軽なものとして「手の平を見ること」が挙げられるでしょう。

自分の手の指紋や小さい傷、そういったところを普段の生活の中においても細かく観察しておきます。

夢では多くの場合、指紋が単純なパターンであったり、変な模様であることが多いです。そのため、手のひらを見るという行為は夢判別にぴったりなんですね。

他にも、「いつもポケットに石を入れておき、それを握るクセをつけておく」といった方法も分かりやすくていいでしょう。

【夢判別】映画『インセプション』の場合

映画『インセプション』にも、夢と現実を見極めるために登場人物たちがそれぞれ行っていた儀式のようなもの──トーテムと呼ばれるアイテムを使用──を行っている描写がありました。

登場人物たちのトーテムは以下のようなものです。

  • コマを回す:夢の中ではコマが回り続ける
  • チェスの駒を倒す:倒した駒が起き上がる(?)
  • サイコロを振る:ないはずの目が出る(?)

明晰夢では絶対に「興奮」しないこと

明晰夢に入った後でも、激しい興奮状態になると夢から覚めてしまうことがあります。

特に恐怖や怒り、または性的興奮状態などは「脳への影響が大きい」ので注意しましょう。

最初のうちは難しいですが、慣れていくと明晰夢状態での「感情コントロール」もだんだんとできるようになってきます。

明晰夢を持続させるコツは、「平常心」を保つことです。どれほど異常で、面白く、刺激的な夢だったとしても、修行僧のように、さも当然であるかのように受け流すことが大切なのです。

決して怒ったり、笑ったり、泣いたり、怖がったり、興奮したりしないこと。一見矛盾しているようはありますが、夢の中で自由に行動し続けるためには「感情を殺しながら感情を感じること」が最大の秘訣と言えます。

金縛りから明晰夢に入る方法とやり方

金縛りから明晰夢へ移行する方法を紹介します。コツさえ掴めば、すぐにでも明晰夢が見られるようになるはずです。

金縛りになる前には、必ず「前兆」があります。特に、「耳鳴り」はもっとも分かりやすいポイントでしょう。

金縛りはいきなり起こるわけではなく、前兆がある。およそ1~3キロヘルツ (kHz) の「ジーン、ジーン」または「ザワザワー」というような幻聴と、強い圧迫感を伴う独特の不快な前駆症状の数秒後~数分後に、全身の随意運動が不可能となる。

金縛り - Wikipedia

できるだけ細かく夢をイメージする

「イメージ段階」は、通常時の明晰夢でのイメージと同様なので、割愛します。

睡魔に対抗して金縛り状態へ移行する

昼寝の時間帯──疲労で今すぐ眠れそう、または寝不足の状態のときなど──は金縛りに入る確率が高い印象です。

寝落ち寸前の状態で横たわり、静かに睡魔が襲ってくるのを待ちましょう。健康な状態でもいいですが、疲れているほうが明晰夢は見やすいです。

睡魔が襲ってきた瞬間を見逃さず、眠りに落ちてしまうのを阻止しましょう。

疲れているときには通常、意識と体が同時に眠りに入ります。しかし、睡魔にグッと耐えて意識だけを覚醒させることで、故意的に「金縛り状態」を作り出すことが可能になるんですね。

見たい夢をイメージしながら、「半分寝て、半分起きている状態」を故意的に作り出します。覚醒と睡眠のバランスは経験でコントロールしていくしかないので、気長に練習していきましょう。

覚醒50に対し、睡眠50をキープするようなイメージを持つと、入眠時のタイミングも掴みやすく、夢への移行もスムーズになります。

金縛りが怖い?恐怖を克服しよう

金縛りの状態になると、どうしても「恐怖心」が増大してしまうことがあります。しかし、その恐怖の正体は「金縛りに無意識に抱いているイメージ」であることがほとんどです。

金縛りに対して恐怖心があると、悪夢のような幻覚や幻聴を見やすくなります。幽霊とか、腹の上に誰か乗ってるとか、女が覗いてるとかですね。

とはいえ、実は幻聴や幻覚といった異変は、もう明晰夢一歩手前の状態とも言えるんです。脳内のイメージが幻聴や幻覚として、ひいては夢としてあらわれているわけですからね。

「夢日記」を書いて明晰夢の成功率アップ

夢日記を書くことで明晰夢の成功率が格段にアップします。面倒臭がらずに続けていくことが大事です。

きちんと夢日記を書いていると、夢の中での自己意識が高まり、夢の中で「これは夢だ」と自覚しやすくなります。

頻繁に見る夢の内容や場所、登場人物など、自分の夢のパターンを把握していると夢判別がしやすくなるという寸法です。

夢日記の書き方や危険性については、夢日記は本当に気が狂う?実際につけてみたら「もろはのつるぎ」だった」でまとめています。

明晰夢の危険性や注意点

人には眠りの周期があり、熟睡しているときを「ノンレム睡眠」、浅い眠りのときを「レム睡眠」と呼びます。一般的に、夢を見るときはレム睡眠状態のときが多いとされています。

体調が優れないときや、普段は寝ないような時間に寝るときなどは浅い眠り(レム睡眠状態)が続き、夢を覚えていることが多いそうです。

つまり、夢を覚えている=熟睡できていないとも言えるわけですね。

明晰夢を見続けていると次第に睡眠の質が悪くなり、日常生活に悪影響を及ぼす危険性もあります。

脳が十分に休まっていない状態で活動を続ければ、精神はもちろんのこと、身体機能にも支障が出る可能性は十分にあると言えるでしょう。

明晰夢はリアルな夢

明晰夢はとてもリアルな夢です。

楽しい夢であればさほど問題はないのですが、誤って悪夢に移行してしまった場合のショックは長く記憶に残り、精神的に大きなダメージを与えます。

結果、睡眠の質を著しく下げてしまい、自分の意思では夢をコントロールできなくなるばかりか、ひたすら悪夢が続いてしまうこともありえます。この点は十分に注意するようにしてください。

まとめ

明晰夢はとても面白いものです。諦めずに練習を続けていけば、だんだんと夢をコントロールすることが可能になってくるはずです。

ただし、「明晰夢にハマりすぎて現実世界が無意味なものに思えてきた」などの兆候が出始めたら危険信号です。

本来、睡眠というものは脳や体を休めるためのものです。夢を意識的にコントロールすることで、脳は十分な休息を得られず、やがてエネルギー切れの状態に陥ります。

僕も約6ヶ月の訓練の末に「夢を自由自在にコントロールする技術」を手に入れましたが、だんだんと現実の世界にも悪影響が出始めるようになってしまった経験があります。

人の夢は、その人の体調の具合や精神状態が如実に現れるものです。

怖い、苦しい、悲しい、寂しいなど、潜在意識に負の感情が渦巻いているときには、残念ながら悪夢を見てしまう可能性が高くなります。

うつ気味の方や疲労が蓄積されている人、精神状態が悪い人は明晰夢の訓練、および実行は控えるようにしましょう。

一度でも夢のコントロール技術を身につけてしまうと、悪夢を見てもなかなか忘れることができなくなってしまうのでその点も注意してください。

  • この記事を書いた人

あめぎ

「とりあえずやってみる」をテーマに、ゆるく生きていくための情報を発信しています。バンドマン→ブロガー→自転車日本縦断→セブ島留学→フィリピン移住→海外起業→アメリカ大陸横断→富士山登頂→引きこもり→うつ病&PTSD。詳細プロフィールはコチラ

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