AirPods Proを使っていて、以下のような疑問を持っている方はいませんか?
「AirPods Proにダストガードは必要なの?」
「ダストダードを購入しようと思ってるんだけど、メリットってなに?」
「ダストガードをつけるとフタが閉まらないって聞いたんだけど……」
実際にダストガードを購入してAirPods Proに装着してみたので、正直な感想を述べながらレビューしていきます。
結論から言うと、最高でした。
記事の後半では「貼り付けが難しい!」といわれるダストガードの貼り方の解説もしています。ぜひ参考にしてみてください。
ダストガードの効果・メリットは?
ダストガードの効果・メリットは、主に以下の2つです。
- AirPods Proの内部を汚れとキズから守る
- ダストガードがAirPods Proのアクセントになる
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AirPods Proの専用ケースには、フタを密着させるために小さな9つの磁石が内蔵されています。
そのため、微弱な磁気が鉄粉や金属のホコリを引き寄せてしまい、汚れが集まりやすくなっているんですね。
汚れが溜まると故障の原因にもなりますし、何より見た目がイマイチ──。
そういった金属の粉による汚れやキズから「AirPods Proを守る役割」を担っているのが、「ダストガード」というアクセサリーなのです。
正直、ダストガードって必要なの?
AirPods Pro用のカバーケースに比べると、優先度は低いアクセサリーかもしれません。
しかし、以下のような方によっては必須のアイテムともなり得ます。
こんな方におすすめ
- 故障のリスクを少しでも軽減させたい
- できるだけ大事に、きれいに使っていきたい
- アクセサリーでアクセントをつけたい or カスタマイズしたい
ダストガードを装着すると、それがアクセントになっておしゃれ度がアップするのもポイントです。
フタを開けるたびにテンションが上がりますし、別に用もないのにフタを開きたくなる衝動に駆られたりもします。
「見えないところにも気をつかうのが『真のおしゃれ』だ」という方には、自信を持っておすすめできるアクセサリーです。
購入したダストガード
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今回購入したダストガードは、TALENANAのAirPods Proダストガードです。
パッケージ内容
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内容物
- ダストガード&ガイドステッカー×3
- アルコール布ウェット&ドライ×3
- 厚さ0.02mmの金属製プレート×3
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僕は「ブラック・ホワイト・シルバー」のセットを選びましたが、ほかにもカラーバリエーションがあるのでチェックしてみてください。
ダストガードの貼り方を解説する
正直、ダストガードの貼り付けは難易度の高い作業です。
しっかりと頭の中でシミュレーションをしてから、貼り付けの作業に移ることをおすすめします。
ここから、実際にダストガードの貼り付けを作業写真とともに解説していきますね。
ポイント
慣れないと本当に作業失敗のリスクがあるので、まずは、本命のカラー以外のダストガードで練習したほうがいいかもしれません。
せっかく複数枚のセットになっているので、使えるものは使っておきましょう。
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step
1アルコール布できれいに拭き上げる
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この際、ついでに「イヤホンを置くところ(凹んでいる内部)」も掃除しておくといいでしょう。
エアダスターを使うと、中に付着している細かいホコリも一気に吹き飛ばせます。普段のメンテナンスにも最適です。
step
2ダストガードをなんとなくあてて「ふむ、なるほどね」とつぶやく
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step
3ダストガードを慎重に透明フィルムから剥がす
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step
4凹んでいる側(外側)から合わせながら、ゆっくりと「置くように」貼り付ける
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僕は、ダストガードを透明フィルムから完全に剥がしてから貼り付けましたが、フィルムにダストガードがある状態のまま作業したほうがいいかもしれません(むしろ、フィルムから外さないやり方のほうが正解かも)。
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ポイント
ダストガードは金属製のため、AirPods Proの専用ケースに磁石のようにかるく引き寄せられる感覚があります。
「どのぐらい磁力がはたらくか?」の感覚を意識しながら作業すると、上手くいきやすいです。
step
5同じ要領で上側のフタにもダストガードを貼り付ける
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step
6一度フタを閉めてみて、問題がなさそうなら作業完了
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ポイント
ちょっとでもダストガードの装着が甘いと、AirPods Proを取り出したときの勢いでダストガードが剥がれそうになることがあります。
貼り付けの際は、ズレがないか穴の内側をかるく指(または細長い棒状のもの)でなぞってみて、引っ掛かりがないかを確認しましょう。
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ダストガードをつけると閉まらない(隙間ができる)って聞いたんだけど?
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一応、AirPods Proのケースを外して、本体に隙間ができていないかチェックしてみました。
フタはきちんと「パカリ」と音を立てて閉まりますし、目視では問題がないように見えます。
TALENANAのダストガードは薄さ0.02mmと極薄なので、フタが閉まらないということはなさそうです(あったらそれは不良品、もしくは貼り付けが甘い)。
ダストガードの耐久性について
ダストガードをAirPods Proに装着してから半年が経過していますが、すでに何箇所か小さい欠けがあり、粘着力の弱さも感じています(1枚目のダストガード)。
貼り付けてから3ヶ月ほどは問題なかったのですが、それ以降、「あれ? ちょっとダストガード欠けてるな?」ということが数回ありました。
とはいえ、僕は控えめに言っても「物の扱いが丁寧ではないタイプ(家に帰ってくるなり、ベッドにスマホ"ぽーい"としてしまうような)」です。
けっこう雑に扱っていたにもかかわらず、まだなんとかダストガードとしての役目を果たしてくれているので、まあ、耐久性に関しては「中の中」といったところでしょうか。
小さな欠けが出てくると、そこから切れ目が入ったり、ダストガードが剥がれてしまう危険性もあります。
僕のように「物の扱いがちょっと雑になりがちな人」は、どうぞ「AirPods Pro」をより一層やさしく扱ってあげてください。それがダストガードを長持ちさせる秘訣でもあります。
まとめ
AirPods Proを使い始めて半年以上が経過しましたが、「ダストガードは金属による汚れやゴミの防止になる」という安心感は確実に得られました。
何より、「ドレスアップ効果」でAirPods Proを取り出すたびに気分がアガります←ここ大事
こういう「普段の気分がちょっとあがる工夫」って、僕、めちゃくちゃ好きなんですよね。
貼り付け作業は難しいかもしれませんが、TALENANAのダストガードは間違いなく買ってよかった大満足のアクセサリーでした。
AirPods Proのダストガードを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
最後に
繰り返しになりますが、いずれのダストガードも「取り扱い」には十分に注意するようにしてください。
そもそもAirPods Proの充電ケースは接着面が狭く、また、磁力によってダストガードそのものが引き寄せられる感覚を伴うこともあります。
ダストガードを貼り付ける際には、本記事の手順に沿って、画像を見ながら丁寧に貼り付け作業を行っていきましょう。
AirPods Proのおしゃれなレザーケースの紹介もしているので、こちらの記事もあわせて読んでみてください。