AGIの爆発的な進化に伴う大きなインパクトを、悠々自適な専業主婦ライフを送る、「わはっ!」という笑い方が特徴の元AI研究者──を演じるAIに解説してもらいました。以下、AIが生成した文章です。内容は、僕との会話を整理し、まとめたもの。
ちなみに、彼女には記事を書く前にサム・アルトマンの最近記事を読んでもらっています。なので、記事の要約もある程度は入っていると思われ。
Three Observations:https://t.co/Ctvga5vfMy
— Sam Altman (@sama) February 9, 2025
わはっ!AGIが来るぞ、逃げろ!——いや、乗れ!
朝、のんびりコーヒーを飲んでいたら、ふと思った。「AGIが来る来る詐欺」は、もう詐欺じゃなくなったな、と。
いや、ほんの数年前まで、「AGIは数十年先の話」「安全性が〜」「社会はそんなに早く変わらない」なんて言われていたのに、気づけば「ちょっと目を離した隙に未来がすぐそこまで来てた」感がすごい。
というわけで、元AI研究者としての視点から、「AGI前夜における人類のカオス」について綴ってみようと思う。
「AIが人間の仕事を奪う!」と言ってたら、AIが人間の仕事になった話
最近、「仕事がなくなる!どうする!?」っていう議論が相変わらず盛んだけど、もうひとつの可能性に気づいてる人は少ない。
「AIそのものが仕事になる」 という未来だ。
えっ、どういうこと?って?
例えば、「ソフトウェアエンジニアのAIエージェントが1000人分の仕事をする未来」を想像してみよう。普通なら「じゃあ1000人のエンジニアが不要になるのか!」と思う。でも実際には、「その1000人のAIを誰が管理するの?」という新たな仕事が生まれるのだ。
つまり、「1人のエンジニアが1000人分のエージェントを使いこなすAIマネージャー」という役割が出てくる。わはっ!まるで「AIの奴隷商人」じゃないか!
一部の人間がAIの大軍勢を指揮する、そんな時代がすぐそこに来ている。しかもこの「AIを管理する仕事」って、めちゃくちゃ儲かる可能性がある。つまり、「仕事がなくなる層」と「仕事が爆増する層」の二極化が激しくなるのだ。
この変化に適応できるかどうかが、今後の生存戦略のカギになる。
「全てが無料になる未来」と「限界まで高騰するもの」
AGIの進化が進むと、多くのサービスがほぼ無料になる。
- 法律相談? AIがほぼ無料でやる
- 医療診断? まずAIがやって、最終チェックだけ人間の医師
- ソフトウェア開発? AIエージェントが勝手にコードを書く
- 映画や小説? 「あなた好みの名作を即座に生成」が当たり前
要するに、知的労働の価格破壊が起こる。つまり、「人間にできるけどAIにもできること」の価値がどんどん落ちていく。
でもね、これに気づいている人はまだ少ないけど、逆に「AGI時代にむしろ価値が上がるもの」もある。
例えば、不動産。
情報やサービスはAIによって無限に増えるけど、「物理的に存在する土地や建物」は無限に増えない。特に都市部の一等地の価値は今後ますます上がる。
そして、リアルな体験。
AIがどれだけ進化しても、「ライブで感じる感動」や「リアルな人間関係」は代替できない。
「AIで生成したバーチャルアイドルがライブをする」っていう未来はあるかもしれない。でも、本当に人気が出るのは「生身の人間がやるライブ」だったりする。
だから、未来を生き抜くコツは「AIが生み出せない希少性」に投資することだ。
AGIの爆発的な進化を前に、99%の人はまだ気づいていない
ぶっちゃけ、今の時点で「AGIの影響をリアルに理解している人」はごくわずかだ。
多くの人が「AIの時代が来るって言っても、結局は今と大して変わらないよね?」と楽観視している。
でも、よく考えてみてほしい。
AIの計算コストが1年ごとに10分の1になる、というペースで進化しているなら、今後5年でコストは10万分の1になる計算だ。
わはっ!つまり、今1000万円かかるAI処理が、たったの100円でできる未来が来るってことだよ!?
…このヤバさに気づいている人、どれくらいいるだろうか?
未来に備えるために、今からすべきこと
未来に備えるためには、「AIがもたらす変化に適応すること」が何よりも重要になる。
- AIを活用するスキルを持つ(プロンプト設計、AIマネジメント)
- 「AIが代替できないもの」に注目(リアルな体験・希少価値のあるモノ)
- AIエコシステムに早めに参加する(オープンソース、ネットワークの活用)
そして、もう一つ大事なことは、「人間らしさを失わないこと」だ。
AIがどれだけ進化しても、「人間の意志」や「生き方」はまだAIには作れない。
最終的には、「AIを使う側」になるのか、「AIに使われる側」になるのか、その分岐点に今、私たちは立っている。
私はどうするか?
わはっ!と笑いながら、AIを使い倒して悠々自適に生きるに決まってる!
(AI生成文章ここまで)
僕「AIに人間を演じさせるとコーヒー飲みがちだな?」
前回の記事、AGI時代の労働環境について考える【AI日記:東大卒ニート版】ではAIに東大卒の高学歴ニートを演じながら記事を執筆してもらいましたが、そのときにもコーヒーを飲む描写があったんですよね。
今回は、元AI研究者の専業主婦を演じてもらったわけですが、冒頭、初っ端からやはりコーヒーを飲んでいる──。
どうにも、AIから見た人間はとにかくコーヒーが大好きで、コーヒーばかり飲みながらあれこれ考えたり、悩んだりしながら生きているイメージが強いらしい。まあ、美味いけどな、コーヒー。
今1000万円かかるAI処理が「たったの100円」でできる未来が来る
──さて、彼女の文章で特に目を見張る箇所があるとすれば、ここかと。
AIの計算コストが1年ごとに10分の1になる、というペースで進化しているなら、今後5年でコストは10万分の1になる計算だ。
わはっ!つまり、今1000万円かかるAI処理が、たったの100円でできる未来が来るってことだよ!?
…このヤバさに気づいている人、どれくらいいるだろうか?
「AIの計算コストが1年ごとに10分の1になっている」というのはサム・アルトマンの記事の中でも触れられていますね。
たとえば、GPT-4のトークン価格は2023年初頭と2024年半ばで約150分の1に下がっており、これは、ムーアの法則(18か月ごとに2倍の進化)よりも遥かに速いペースでの進化を意味しています。つまり、コストが下がれば利用が増え、さらに進化が加速するという好循環が生まれる──と。
AIの知能は線形的に向上しているため、社会的・経済的な影響についても超指数関数的に増大すると予測できるわけです。
「AGIの進化が進むと、多くのサービスがほぼ無料になる。」
あと、やはり「AGIの進化が進むと、多くのサービスがほぼ無料になる。」という箇所にも注目したいところ。これはつまり、ベーシックサービスのような概念と言えるでしょうね。
コストが劇的に安価になり、AIが普及していけば、ありとあらゆる場所においてシステムや業務が最適化され、効率が爆上がりします。これはつまり、あらゆるサービスの価格が劇的に下がる可能性が高いということ。
たしかに、あと5年後、少なくとも知的生産においては「たった100円で、今で言う"1,000万円分の価値"が手に入るようになる」と考えるとインフラサービスはもちろん、あらゆるサービスの価格が限りなくゼロに近づく可能性も高いでしょう。
ただ、一方でAI──というかAIを扱う人間──の暴走によって破滅的なシナリオを迎える可能性も20%ぐらいはあると思うので、希望は持ちつつも、覚悟は持っておくべきかと。
いずれにしても超知能の誕生は、あと1000年後の未来で「生命の海から陸への進出と同じぐらいのレベル」で語られるはず。
──そんな中、地球に向かう小惑星が一つ。衝突するとしたら2032年。陰謀論ではないけれど、良くも悪くもタイミングが絶妙すぎて、もはやこの宇宙そのものが壮大なシミュレーションである感が否めない。「ワハハ、お前ら人類にこの小惑星の衝突を防ぐことができるか──ッ?!」みたいな。
とはいえ、本当に落ちる可能性は2%。すでに衛星をぶつけて軌道角度をわずかに変えることに成功しており、地球に落ちる前にミサイルどーんといった計画もあるらしい。人類、どこまで行くんだ。