【コロナ禍】売上がほぼ100%ダウンしたので2022年の生き方について考える

2020年に引き続き、2021年も世界的に大変な時期でしたね。

本日の記事の内容ですが、表題の通り「コロ助のせいで売上ほぼ100%ダウンしたけど何か質問ある?」という内容で送っていきたいと思います。対戦よろしくお願いします。

「まずお前は誰だ?」という方もいらっしゃるかと思うので、簡単に自己紹介をしておきます。

  • 海外に移住していたときに立ち上げたツアー会社が倒産
  • メインブログと特化ブログがGoogleのアップデートにより被弾し、無事、飛ぶ
  • 幼少期の宗教洗脳といじめが原因となり、2021年にPTSDとうつ病が時間差で発覚

要するに「コロ助のせいで事業の売上がほぼ100%ダウンし、トドメの一発で、幼少期のPTSDが時間差で起爆」といったところですね。

厳密には、今も生き残っている特化ブログはあるものの、まだ立ち上げから1年ほどと若く、また、他事業の収益化も上手く行っていません。ここまで行くとむしろ気持ちがいいです。

さて、2022年はどうやって生きていこう。

2022年の生き方を考える

この記事は、売上がほぼ100%ダウンしてしまった僕が「2022年の生き方」を考えるとともに、この絶望的な状況をひっくり返す算段を付ける方法を雑に語っていくだけの内容になっています。

2021年12月現在、この雑記ブログの他に、特化ブログひとつ、YouTubeチャンネルの運営、他事業の展開に挑戦しています。Twitterは3つのアカウントを同時に運営している形になります(ほぼ稼働していないアカウントがこのブログのアカウント)。

どの分野においても、顔出し・声出し・実名出しはせず、匿名かつ、それぞれの媒体によってキャラクター人格を使い分けています。

ただ、今は病気療養中のため、活動自体はとても緩やかです。「やる気」がわずかに出てき始めたのも、ごく最近の話ですしね。

YouTubeへの新規参入について

YouTubeへの新規参入は、相当な時間、競合のリサーチをし、自分にしか作れないようなオリジナル性の高いコンテンツを、それなりに高い編集技術とクオリティ──せめて今トップを走るYouTuberぐらい──のものを継続投稿してようやく収益化ができる、というような印象です。

そもそも「エンタメ系ならこの人、教養・教育系ならこの人」という具合に、コンテンツの内容というよりかは「人」で選ばれている傾向にあるように思います。

本の要約や漫画イラストを使った自己啓発系動画でも、やはり「声」や「イラストの魅力」などで差別化されるので、結局は「人」や「アカウント」で選ばれるということになりそうですね。

ただし、無名でも、需要のある動画をコンスタントに出していけば、半年ほどで収益化のラインまでは届くのではないかな、と思います。

3ヶ月で30本の動画をアップしてみた結果

実験的に3ヶ月で30本ほど動画をアップしてみた結果、収益化ラインの半分(登録者と総再生時間)は達成できました。

とはいえ、強者のやり方をただ真似してミートさせても、ボコボコに返り討ちされるだけなので、コンテンツのジャンル選びは命をかけて行う必要がありそうです。

登録者1,000人は割と簡単なハードルなので、定期的に動画をアップしていれば達成できるでしょう。問題は総再生時間です。ひとりのユーザーにできるだけ長く動画を観てもらうための工夫が必要不可欠になると思います。

狂気の作業量が必要になりそう

生半可な気持ちや覚悟でYouTubeに参入しても、第一線を走っているようなYouTuberの先輩方は、ほぼほぼ狂気に近い熱意でコンテンツ作りに勤しんでおられるので、YouTube界隈で生き残るためには相当な努力と覚悟、独自の切り口とセンスが必要不可欠になってきそうです。

必要な技術や知識はいくらでもあとから補えますし、編集作業自体も慣れれば簡単──発狂するほど面倒というのはさておき──なので、隙間さえ上手く見つけられれば、まだまだ新規参入でも闘えるのではないかな、と考えています。

ただ、おすすめ動画として上がってくるためにもYouTube──というよりGoogleのアルゴリズムが重要になってくるので、どうしても動画の総再生数時間やグッドボタン、コメントなどの数字は無視できません(SEOも)。

そう考えると、強き者はより強くなっていくので、ビギナー組は小さな差別化を繰り返して、コツコツと競合のヒットポイントを削っていくしかないのです。

問題は、「動画やコンテンツ作りが心底好きでないと、作業量の多さに絶望して退場」というパターンが身近に存在するという点でしょうか。

外注するとしても、やはり制作するコンテンツへの情熱がないと狂気的な作業量はこなせないように思えます。

文字媒体のブログに比べて、YouTubeは企業が乗り込んできにくい印象なので、その点は安心していいのかもしれません。テレビ局のような大規模な形態でYouTubeに参入してきても、お金の面が厳しそうですし。大掛かりなセットに大量のスタッフ、1つの動画で出さなきゃいけない利益っていったいナンボなの、と。

すでに他分野で影響力や知名度がある人──芸人や声優など──でもYouTubeの収益化には苦労しているぐらいなので、まっさらな状態からの参入はかなりハードモードかもしれません。それはそれで楽しそうですが。

ブログアフィリエイトへの新規参入について

運営して1年半ほどの特化ブログがあるのですが、やはり「うへえ、ブログアフィリエイトきびちいなあ」という印象です。

ジャンルによって単価がぜんぜん違うので一概には言えないのですが、圧倒的なPV数──少なくとも10万PVほどはないとアドセンスでまとまった収益が得られないですし、いわゆる「稼げるジャンル」のアフィリエイトやリスティングなんてSEOと札束のぶん殴り合い──まさに血みどろの闘いじゃないですか。

アフィリエイトブログは正直、ある程度のお金と人材をブチ込んでコンテンツをガッツリ盛り込めば、素人が作ったブログなんて簡単に吹き飛んでしまう世界観です。

Googleが掲げる第一目標にユーザーファーストがあるので、よりユーザーに沿った丁寧なコンテンツのほうが優先されるのは当然ですよね。

そう考えると、これからアフィリエイトブログに新規参入するならば、企業が面倒臭くて手を出さない、かつ競合があまり強くなく、かといってニーズはある程度ところ──を見つけるのが勝ち筋なのですが、それが簡単に見つかるなら苦労しない。

いずれにしても、個を全面に押し出していくような「人で選ばせる」ような工夫、もしくは他の媒体と差別化できるような切り口やコンテンツ作りの特徴など、やはり考えることは多そうです。

ただ、僕のような新規ブログでも、競合のあまり強くないキーワード──コンテンツの作りが甘い場所──や特定のキーワードの中でも漏れている情報がある場所であれば、SEOでしっかりとキーワードが狙えるので、そこからキラーページにつなげてあげるとか、内部リンクしっかり作るとかで収益化は十分に可能と言えるのかもしれません。

Twitterマーケティングへの新規参入について

SNSはたくさんありますが、その中でも得にTwitterは影響力を持つまでの再現性が低いような気がしています。YouTubeやアフィリエイトに比べても、200倍ぐらい運の要素が強いと思っています。

他媒体で独自のコンテンツがあるとか、創作活動をしているとかなら別ですが、Twitterをマーケティングの軸として活用するのは厳しいかな、という印象ですね。

Twitterって基本的にフロー型──つまり、ツイートが流れていきやすいですよね。仮にバズったとしてもプロフィールへの流入が期待できるかというとそうでもないし。

それこそ参入予定の界隈によって反応されやすいツイートというのもあると思いますし、その分野ごとのTwitter上の暗黙のルールも存在していたりして、ここでもやはり狂気の作業量がキーワードになりそうです。

他にも、企業から商品を受け取り、Twitterにレビュー、そのままオークションやフリマアプリで売却──みたいなことを繰り返すようなものもありますが、まあ、梱包作業とか面倒ですもんね。

2022年のコンテンツビジネスについて

YouTubeやアフィリエイトブログなど、広告で賄われているような収益スタイルだと、そう遠くない未来に衰えてしまうんじゃないかな、とも思っています。滅びることはないでしょうが、確実に規模は縮小していくはずです。

コロ助の驚異はきっと今後数年は続くでしょうし、第二、第三のコロ助的存在もおそらく出てきます。そうなるとオフラインはより沈黙──これから、さらにオンラインでの仕事が増えていくことが安易に予想できますよね。

そう考えると、やはりメインとなるのはコミュニティなんじゃないかな、と感じています。ネットでもコミュ障な僕にとっては厳しい世界になりそう……。

DiscordやTwitter、 ココナラ のように、小さなコミュニティ内で仕事のやり取りがもっと身近な形で実現してくれるとうれしいですね。VR空間で仕事受注して、VR空間で仕事したいもん。

狭いコミュニティ内で仕事が完結する未来

比較的狭いコミュニティ──仕事の受注発注はもちろん、情報交換や情報発信もそういう方向に流れていくんじゃないかなと勝手に予想しています。

オンラインはオフラインと違って、こちらが許可しなければ顔も見せなくていいし、声も出さなくていいし、実名も出さなくていい。ただ、そこで問題となるのが「信頼」ですよね。

お金のやり取りをする以上、相手が信用に足る人物なのかどうかという判断は非常に重要です。顔や実名が分かっているだけで、それは大きすぎるほどのアドバンテージとなり得ます。

顔出し実名活動のデメリットと転生

顔出し実名活動のデメリットとしてはやり直しがしにくい点ですよね。一度その人物の印象なりキャラクターが固定されてしまうと、もし悪いイメージがついたとき死活問題です。

その点、匿名顔出しなし民であれば、最悪、何度でも転生できる。何度でもやり直しが効くということは、何度でも失敗できるということ。考えようによってはメリットにもデメリットにもなり得ます。

そもそもアンチはどこでも誰でもつくので、実名か匿名かはあまり関係ないのかもしれませんが。

2022年のキーワードは「狂気」

どこで勝負するにしても、競合をきちんと見極め、なるべく敵の少ない場所にポジション取りをした上で、狂気的な作業量をこなすことが重要であるのには変わりありません。

そのためには自分が心底好き──否、愛せる分野でないと道は切り拓けな。兎にも角にもやってみないことには自分が好きなのかも、合っているのかも、得意なことなのかも分からないので、とにかくトライアンドエラーの繰り返しと行動あるのみ、と自分に言い聞かせています。

とりあえず形になりそうなアイデアが3つほど──素材配布サイト、ニア農業(養蜂とか)、特化ブログの設計練り直し──あるので、それにプラスして自分の得意分野や知識、技術をブレンドしながら、いろいろと試していきたいと思います。

貯金がテトリスのように消えていくのを絶望的な表情で眺めながら、なんとか今日も生きています。YEAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH