「ミニマリストにとって、モンベル製品は相性がいいの?」という疑問に、モンベル信者のミニマリストが答えていきます。
旅行でも、普段の生活でも、自分のお気に入りのアイテムが最低限あれば十分です。
ミニマリストとモンベルの相性が最強な理由
モンベル製品は、以下のような特長を持つ服が多くあるため、ミニマリストにとってもたくさんのメリットがあります。
- 丈夫
- 機能的
- コンパクト
- 乾きやすい
- 着心地がいい
「衣類の管理」を効率化できる
僕は過去に自転車ひとつで日本中を100日ほどサバイバルしていたことがあるのですが、旅中、モンベル製品にはとてもお世話になりました。
「モンベル製の服」を着て自転車を漕ぎ、「モンベル製のテントと寝袋」で眠りにつき、「モンベル製の傘とレインウェア」で雨風をしのぎました。
荷物の中で「衣服」が一番かさばるので、自転車旅行中は「いかに衣服の管理を効率化するか?」が重要な課題だったのです。
モンベル製品は機能性が高く、コンパクトに収納できるアイテムが充実しています。より少ない服で、より多くの季節をカバーできるので、必要最低限の服だけで1年を通して快適に過ごせるんですね。
「洗濯の時間」を圧倒的に節約できる
モンベル製品は「速乾」や「防臭」の特長を持つ服が多くあるので、洗濯に割く時間をかなり減らせることができます。
旅中は、服が乾くまで場所を移動できなかったので、必然的に「洗濯」に時間を取られることが多かったんですよね。
しかし、さすがモンベルと言ったところでしょうか。服の乾きが圧倒的に早く、節約できた洗濯の時間だけ自転車を進めることができたのです。
「物が少なくても生きられる」という自信につながる
モンベル製品は「より少なく、しかし、よりよく」を追求できるものが多いです。
僕は、家でも1年を通してモンベルの寝袋で寝ていますが、特に不自由はありませんし、むしろ「ミニマルな環境でも寝られる、生きられる」という自信にすらつながっています。
「物が少なくても生きられる」ということを本当の意味で知るためには、まず「必要最低限のもので暮らしてみる」ことが大事です。
「自分は物が少なくても大丈夫。ちゃんと生きていける」という自信こそが、ミニマリストをミニマリストたらしめている価値観なのではないでしょうか?
ミニマリストにおすすめのモンベル製品
1年を通して使える「ミニマリストにおすすめのモンベル製品」を紹介します。
「少ない服を上手に着回すミニマリストになりたい」という人は、ぜひ「モンベル信者である僕のワードローブ」を参考にしてみてください。
Tシャツ:ウイックロンT(WIC.T)
モンベルのウィックロンTは、その名の通り「ウィックロン」という素材を使用したTシャツです。
ウィックロンは、自然な風合いを持ちつつも、高い機能性を持ち備えています(モンベルではポリエステルを特殊加工したものをウィックロンと呼んでいます)。
- 驚異の速乾性と通気性を兼ね備えている
- 表面はコットンのような優しい風合い
- 毛玉の元んとなるけばを抑え、耐久性も◎
- 肌面はなめらかで、吸水拡散性にも優れている
- 濡れても優れた通気性を発揮する
特に、速乾性と通気性は最強です。
6〜8時間ほど自転車を漕いで汗びっちょりになっても、ウィックロンTシャツは汗を吸いとってすぐに水分を飛ばしてくれる感じがします。脇汗がひどい僕(冬でも)でも、汗ジミはあんまり気になりませんでした。
ウィックロンTシャツは、いわゆる「ザ・速乾Tシャツ」のようにスポーティなデザインではないですし、シンプルなワンポイントロゴの他に、かわいいデザインのTシャツもあります。
夏のアウトドアにも、普段着にも、オシャレするにも便利なTシャツと言えるでしょう。僕は3枚しかTシャツを持っていませんが、すべてこのウィックロンTシャツです。
パンツ:コンバーチブル1/2パンツ
夏に「ああ、暑い! ズボン破りたい」と思った経験はないでしょうか? できます。モンベルコンバーチブル1/2パンツならね。
なんと、この製品はパンツの途中で裾を切り離すことができるんです。着脱タイプのトレッキングパンツといったところでしょうか。
僕の持っているモンベルコンバーチブルパンツは、ロングパンツをハーフパンツにするタイプです。
暑い日には裾を切り離して短く、寒い日には裾を取り付けて長く、という使い分けができるのです。
カバーできる季節が広いので、一枚あるだけでかなり重宝します。めっちゃ便利です。
ウィックロンTシャツ同様、こちらも速乾性に優れているので、乾くのもめっちゃ早いです。
取り外した裾は、ふたつ組み合わせてタオルとして使えたり、襟巻きにも使えたりします。これぞミニマリスト必須アイテムですね。
レインウェア:ストームクルーザー
急な雨に対応するために便利なのが「レインウェア」です。特に、旅中は体温が下がると危険な場合もありますからね。
僕は、モンベルを代表するゴアテックスレインウェア「モンベルのストームクルーザー」を上下合わせて使っています。
特筆すべきは、雨や水などの進入は防ぎ、汗などの水蒸気は外に逃してくれる機能「GORE C-ニットバッカーテクノロジー」ですね。
縫製箇所を減らすことで大幅な「軽量化」を可能にしつつ、これまでにない「柔らかな着心地」を実現しています。耐久性もバッチリです。
裾やアルパインカフ(手首)は、接着することで保水しにくくなっていて、ポケット部分にもシーム処理が施してあるので防水性は高いです。
細部にまで徹底したこだわりを追求していて、防水・撥水処理には「もはや文句なしの性能」を誇っています。
見た目もスマートでシンプルですし、もちろん、ウインドブレーカーや防寒着としても使えます。
カラーバリエーションも豊富だし、小さくコンパクトに折りたためば、いつでもどこでも持ち運びが可能です。
1セット持っておくと、1年を通して活躍します。僕の「超お気に入りアイテム」のひとつです。
パーカー:ウインドブラストパーカ
「ストームクルーザーじゃ暑い! でもウィックロンTだけだと寒い!」というときに使える「モンベルウインドブラストパーカ」です。
めちゃくちゃ小さく畳めて、軽量かつコンパクト、それでいて耐久性にも優れています。シンプルなデザインなので、旅にも、普段使いにもぴったりです。
適度に体にフィットさせたデザインなので、風によるばたつきも少ないのもうれしいです。あと、眩しくて寝れないときにアイマスク代わりに使ったりもできます。
肌着:モンベルジオラインL.W.アンダーウェア
季節の変わり目や風が強いときなど、ときどき寒くなるとき、ありますよね。
そんなときに着ているのが、モンベルのジオラインアンダーウェアです。
軽量かつ速乾性に優れているので、運動やスポーツにも最適です(特に自転車乗りはめちゃくちゃ汗かくので)。
寒い季節の激しく汗をかく運動、夏場のウォータースポーツなどにも便利なので、1年を通して使える汎用性の高いモデルになってます。
薄い&伸縮性にも優れているので、重ね着もしやすいので、冬のスキー場リゾートバイトでもかなり重宝しました。
僕はシャツとタイツの上下セットを3つ持っています。その日の気温や気候によって、上だけ、下だけ、と使い分けています。
「【比較表】ジオラインとスーパーメリノウールどっちを選ぶべき?厚手か中厚手か問題も」では、さらに詳しく「アンダーウェア」のことを取り上げています。
【比較表】ジオラインとスーパーメリノウールどっちを選ぶべき?厚手か中厚手か問題も
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下着:モンベルジオラインL.W.トランクス
あまり自分の使っている下着類を紹介するのは気が引けますが、僕の使ってる下着をちらっと見せちゃいます///
ズバリ、ジオラインL.W.トランクスです。
優れた吸水拡散性を持っているので、発汗量の多いときも最適なトランクスになっています。もちろん、前面はがっつり未来を見通せます。
すぐ乾くし、着心地はいいし、見られても恥ずかしくないシンプルなデザインです。
自分の一番大事なところに直接触れているものだからこそ、きちんといいものを身に付けたいものですよね。
登山、ウィンタースポーツ、サイクリング、フィットネスなど、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです。
室内でも十分に乾くので女性の方でも安心
ジオラインには、女性用のショーツもあります。室内でも十分に乾くので、「外に下着干したくないなあ」という方でも安心してお使いいただけるかと思います。
カラー展開も「ブラック・コーラルピンク・タン」とシンプルなラインナップになっていますよ。
※2022年2月現在、Amazon・楽天での女性用下着の取り扱いがないため、モンベルの公式サイトからの購入がおすすめです。
折りたたみ傘:トレッキングアンブレラ
「トレッキングアンブレラ」は、わずか「150g」という軽さにもかかわらず、雨をしっかりとガードし、耐久性にも優れた折りたたみ傘です。
使用時の直径は98cm、収納したときのサイズは27cmです。カラー展開も豊富なので、ぜひお気に入りの1本を探してみてください。
寝袋:モンベル ダウンハガー800 #3
家でも寝袋で寝ている僕の愛用アイテムです。重量は600gと軽く、夏の高山から冬の低山キャンプまで1年を通して使えます。
伸縮性にも優れているので、寝相が悪くても快適に眠れますし、寝返りだって打てます。
まとめ
モンベル製品は1年を通して使えるものが多いので、衣類をミニマルにしたい、もしくは、運動が好き、自然が好きな人は相性がとてもいいです。
「部屋でもダウン着てます!冬の寒さ対策に買ったアイテム10選」でもおすすめのモンベル製品を多く紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
「モンベルのジオラインとスーパーメリノウールどっちを選ぶべき?」という記事も書いています。
【比較表】ジオラインとスーパーメリノウールどっちを選ぶべき?厚手か中厚手か問題も
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