新しいビジネスを始めようとしたり、新しいブログやウェブサイトを作ろうとしたときにまず考えるべきことは何でしょうか?
コンセプト、ターゲットの選定、コンテンツ作成、etcetc……。やるべきことはたくさんあります。
コンセプトとターゲットの選定が決まったらロゴ作りましょう。ロゴ。
ロゴというのはいわばビジネスやウェブサイトの「顔」であり「象徴」です。
顔があれば「どんなことを扱っているサイトなのか?」ということをより分かりやすく表現することができ、自分のモチベーションも上がります。
『ロゴ作成なんて面倒臭そう。自分で作るにしても難しそうだし……』
自分で納得のいくロゴを作れればいいんですけど、それなりのクオリティを求めようとするとプロに頼むのが一番手っ取り早いです。
しかしプロに頼むとなるとそれ相応の出費を覚悟しなきゃいけません。プロに頼んだとしても自分のイメージ通りのロゴが出来上がるかはまた別問題ですしね。
そこでプロのグラフィックデザイナーにロゴを作成してもらう前に、ぜひロゴを作成するオンラインサービスを利用してみてください。
ロゴジェネレータ「Logaster(ロガスター)」はオンラインでロゴを作成するサイトの一つです。
プロ品質のロゴを簡単に作成することができ、さらに名刺やファビコン、封筒、定型用紙を作成することもできます。
無料で入手できるロゴもあるので、使えるものはどんどん使っていきましょう。これを使わない手はないです。
Logaster(ロガスター)とは?
「Logaster(ロガスター)」 はウクライナ発のオンラインロゴジェネレータです。低解像度のロゴなら無料で作成できますよ。
実際に使われているかは別として、すでに450万以上のロゴが作成されてます。
デザインが苦手な人でも、こんな感じのロゴを簡単に作れちゃうのです。
無料版のロゴには「Logaster」の小さな透かしが入っているので、これを外したい人は約10ドルが必要になります。
Logaster(ロガスター)を使って実際にロゴを作成してみた
ここでは例として当ブログ『略してとりてみ』のロゴを作成していきたいと思います。
まずは 「Logaster(ロガスター)」 にアクセスし、「ロゴを作成」or「無料でお試し」ボタンをクリックします。
ロゴ作成ウィザード画面が表示されるので、「会社名」を記入して「ビジネスタイプ」を選択してください。
会社名記入欄右下の「スローガンを追加」をクリックするとスローガンも挿入することができます。
すべての記入が終わったら「次へ」をクリックします。
候補となるロゴがざーっと表示されます。
あとは自分の好みに合わせてロゴを選ぶだけです。
ロゴ一覧の下にある「ロゴデザインのデータを変更」から、ロゴにスローガンを挿入したり、使用カラーを絞ることもできます。
仮に青っぽいロゴが欲しかったとしましょう。「カラースキームの選択」で青色のみを選択しておきます。その後「適用する」ボタンをクリックします。
青っぽいロゴだけが表示されました。
また、好みのロゴを選択し、「ロゴデザインの編集」をクリックすることでレイアウトなどを変更することもできます。
レイアウトはぜんぶで4種類。中央。
左揃え。
右揃え。
左揃え。スローガン右揃え。
それぞれの配置を別々に設定することも可能です。
フォントもぞれぞれ変えることができるので雰囲気作りもできます。編集が完了したら「次へ」で進んでください。
ロゴデザインが変わっておりますがご容赦を。
色味の違うデザイン候補も表示されます。後ほど違うデザインもまとめてダウンロードが可能です。
デザインが決まったら「保存」ボタンを押しましょう。
低解像度のデザインをダウンロードするにはアカウントの作成が必要です。無料なのでご安心を。
メールアドレスとパスワードを入力して「アカウントを作成」をクリックします。
すると以下のようなダウンロード画面が表示されます。
他にも、名刺のデザインやレターヘッドのデザインがまとめてブランドセットとして紹介されてます。こちらは有料です。
無料版のロゴデザインをダウンロードしたい方は、「ロゴファイルをダウンロード」ボタンを押して「無料 – 透かしマーク入り小サイズロゴ」をクリックしましょう。
完成した『略してとりてみ』ロゴデザイン
こちらが 「Logaster(ロガスター)」 で作成した『略してとりてみ』ロゴデザインです。
画像サイズは小さめで解像度も低いですが、Logasterの小さなロゴ入りの透過PNGデータが6種類入っています。
Logasterのロゴを消して、さらに大きな画像をダウンロードしたい場合は9.99ドル以上払う必要があります。
まとめ
「Logaster(ロガスター)」 を使えば、社名と業種、スローガンを入力するだけで簡単にロゴデザインが作れてしまいます。
大量にロゴデザインの候補が出てくるので、あとは気に入ったものを選ぶだけという手軽さも魅力ですね。
「これからロゴデザインを考えたいけどアイディアが多い浮かばない……」という人は 「Logaster(ロガスター)」 でイメージに近いロゴを見つけてからロゴの作成に取り掛かると良いかもしれません。