汚部屋脱出ビフォーアフター画像!片付け方と断捨離の方法まとめ

約2年の歳月をかけてようやく部屋の約80%のものを断捨離することに成功しました。

だれかにあげたり、思い切って捨ててみたり、メルカリなどのフリマアプリや店頭買取を活用して売ってみたりと、本当にいろいろな方法でたくさんのものを手放してきたわけでございます。

断捨離のマインド的な部分は、これまでの経験+人生がときめく片づけの魔法の知識をお借りしてます。今回ご紹介する方法とあわせて読んでみることをおすすめしますよ。

それでは「汚部屋を脱出するためには? 片付け方は?」「どうやって断捨離を進めていけばいいの?」という方のために、僕が実践してきたすべてをご紹介していきましょう。

これまでに手放してきたもの、汚部屋脱出のための片付け方・断捨離の方法をまとめました。

持ち物すべてが机一つに収まるほどに減少

こんまり流片づけ祭りを実行したことで、持ちものすべてが学習机一つに収まってしまうほどにまで減少しました。

かなりの量のものを捨ててしまったので、これから断捨離・ミニマリストの記事も共に減っていくことでしょう。これは果たしてブログ的に良かったのか、悪かったのか……。

【断捨離】こんまり流「片づけ祭り」の順番とやり方を画像つきで解説するよ

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ミニマリストになったきっかけ

捨てられずに一応取っておいたもの。「いつか使うだろう」と一応置いてあるだけのもの。

自分の周りを見渡してみれば、こんなものたちで部屋は溢れかえっていました。まさに6畳一間のゴミ箱だったわけです。

ある日、部屋の中央に散乱する脱ぎ捨てた服の山の上で体育座りをし、ボーッと考えごとをしてたんですよ。

『この散らかった部屋は、一体どこから掃除すべきなのだろうか?』と。そうしたまま、どれほどの時間が経ったのか。

いつの間にか外は薄暗くなっており、空にはカラスの鳴き声が虚しく響いているだけ。

そう。この部屋のどこから片づけるかを考えていただけで、貴重な休日をまるっと無駄にしてしまったのです。

そのとき、ふと頭の中でプツン、となにかが切れる音がしました。

「オラ、こんな部屋いやだ」

この部屋に対して相当な不満が溜まっていたと言えるでしょうね。

さらにミニマリストになったきっかけでも書いたんですが、当時の僕はオカルトの影響で精神が参っていました。

身近に死を感じたことによって20歳を前にして生前整理をはじめたというわけです。ここから怒涛のシンプルライフ生活の幕が切って落とされるのでした。

怒涛のシンプルライフ生活!これまで手放してきたものまとめ

写真はこれまでに捨ててきたもののほんの一部ですが、おそらくすべてをまとめると以下の量ぐらいにはなるかと思います。

  • 服を入れていた6段式タンス:まるまる1つ処分
  • 本棚:2つ(計120冊ほど)
  • 書類:45リットルゴミ袋1個分ぐらい
  • 服:30〜40着ほど
  • その他:45リットルゴミ袋10個分ぐらい

推定総量:およそ150kgほど(自社調べ)

シンプルライフに力を入れて取り組んでいたのはこの2年ですが、実はその前からものは捨てはじめていました。元汚部屋住人が断捨離に目覚める!ミニマリストが4年間で捨てたものリストも記事でまとめているので、そちらもご覧ください。

元汚部屋住人が断捨離に目覚める!ミニマリストが4年間で捨てたものリスト

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怒涛のシンプルライフ生活ルール説明

迷ったら捨てる。使っていなければ捨てる。とにかく捨てる。

ルールはこれだけ。たった一つ。シンプルイズベスト。ルールすらも断捨離

このルールを掲げて、シンプルライフを半ば強引に決行していきました。

どう考えても要らないものから始める

すべての事柄において、一番重要なタイミングはスタート時です。

初めの一歩がスムーズに踏み出せるかどうかで、その後のノリが決まります。

まずはどう考えても要らないだろうと思われるものから手をつけていきましょう。

参考までに、僕が最初に捨てたものたちを列挙してみます。

大量に積まれたAmazonのダンボール / 全巻を集めようと思い立って結局揃わずじまいの漫画 / ゲーム機やその他機材類の説明書と箱 / 大量の筆記用具類 / いつ着るかわからないような服 / 街でもらった大量のポケットティッシュ / いつ誰に貰ったのかもわからない謎の土産 / 同じCDや漫画 / 教科書・参考書 / 披露する場がないような本(雑学、ウンチク系)/ いつかオークションで売ろうと思っていた付録 / マジシャンに憧れていたときに買った高価なトランプ / 遊び方が一切わからないボードゲーム / 約10年にわたって集めてきた遊戯王カード / なぜここにあるのかわからない国語辞典 /「強盗にでも入るのかよ」と思うようなブラックキャップ

挙げればキリがありませんが、「どう考えても要らないもの」から始めるとスムーズに断捨離を進めていくことができます。

『これ以上ものを捨てられない!』というときに参考にした本は、近藤麻理恵さんの人生がときめく片づけの魔法ですね。

この本には以下の順番で片づけを進めていくことが推奨されています。

衣類→本→書類→小物類→思い出品

驚くべきことに、この流れで進めていくとスムーズに片づけを行うことができるんですよね。

これからシンプルライフを始めたいという人にも、自己流の片づけ法で行き詰まっている人にも、おすすめのシンプルライフ本です。

こんまり流片づけ祭りを実際にやってみたときの様子も記事にまとめています。

どうしても自分の手だけで片づけを行うことが困難な場合は、片づけ業者に依頼してみるのも一つの手かもしれません。

売れそうなものは売る

準備が少々手間ですが、売れるものは売ってしまいましょう。捨てるものを少しでもお金に変換したほうが良いですからね。

あ、そのお金で収納グッズを買ってはダメですよ。

収納グッズがあると収納したくなってしまうのが人間のサガ。またものが溜まってしまいます。

不用品を売って得たお金は、旅行資金の足しにするか、美味しいものを食べる、または体験などに回しましょう。

きっと、そのお金はもの以外に使ったほうが気持ちがいいはずです。

ケース1.約2000枚の遊戯王カードを売る

ガキんちょながら総額30万円以上はかけていたであろう、遊戯王カードをすべて売りました。枚数にすると約2,000枚ほど。

最寄りのしょうもないカード屋さんで売ってしまったため、合計で2,000円ほどにしかなりませんでした。1枚1円計算ですね。トホホ……。

きちんと場所を選んで売れば、最低でも数万円にはなったかと思います。

売る場所はマジで大切っす。

ちなみに、僕の兄がMTG(マジックザギャザリング)のカード約4,000枚を売却した時は、「中型バイクが新品で1台買えるぐらい」のお金が手に入ったそうですよ。

Amazonアカウントで利用できる宅配買取サービス もあるので、ぜひ有効活用しましょう。

ケース2.要らない本とゲームを売る

要らない漫画や本、ゲーム類は、ダンボールに詰めて「出張買取サービス」を利用して売却しました。本類は全部で120冊ほど、1,500円ぐらいで売れました。

ブックサプライ は、詰めて渡すだけのカンタン買取なので、査定の間も断捨離に集中できて効率的ですよ。

ケース3.要らない服をフリマアプリで売る

ブランド物だったらそれなりの額はつくでしょう。ブランドものでなくとも値段がつく場合もあります。

僕の場合は古着屋さんに持って行ったり、フリマアプリを活用して少しずつ要らない服を処理していきました。

僕は服類のほとんどをフリマアプリで売り捌きましたが、正直、フリマアプリは梱包作業がしんどいです。

原宿で1,500円で買ったLeeのジーンズが2,500円で売れたときは、もはや"せどり"を商売にしようかとも考えたほどです。

ケース4.その他のよくわからないものを売る

近くのリサイクルショップへ持って行ったところ、意外にも売れたものが何点かありました。

  • ¥2,500:GUCCIのサングラス
  • ¥1,000:壊れたFender Japanのベース
  • ¥1,500:古いM-AUDIOのオーディオインターフェイス
  • ¥1,500:壊れたCanonのプリンター

壊れていても値段がつく場合がありますので、とりあえず店頭買取に持って行きましょう。

ダメだったら捨てればいいんです。タダで引き取ってもらえる可能性があるだけ儲けもの。

ただ、正直、「売れるかどうか分からないもの」をリサイクルショップへ持っていくのは労力が惜しいです。

Amazonアカウントで利用できる宅配買取サービス 」もあるので、お家にいながら不用品の整理を効率よく進めていきましょう。

とにかく捨てて、捨てまくる

パターン1.とにかく紙類を捨てる

書類や紙媒体、説明書や箱など、「今後必要になるかもしれない」と思われるものはカメラで撮るなり、スキャンするなりしてすべてデータ化、電子化しちゃいましょう。

そのあと各クラウドサービスに保存すればスッキリです。当然、スキャンした紙類はその場で破り捨てます。

無駄な書類も捨てられるし、データで見やすく管理できるし、破り捨てることでストレス発散にもなるという、まさに一石三鳥のミラクルコンボ。

どうでもいい書類を手元に残してはいけません。また必要になったら電子化したデータを印刷すればいいだけの話です。

高画質で欲しいものはデジタルカメラで撮影し、書類はスキャンすればいいです。データは「Evernote」や「Dropbox」に保存しておきましょう。こうしておけば、いつでもどこでも過去の書類をチェックすることができます。

紙でも、服でも、箱でも、とりあえず写真で残しておけば、案外気軽に捨てられるようになりますよ。

パターン2.CDを捨てる

CDはすべてiTunesに取り込み、ジャケットはスキャン・撮影してEvernoteに保存。

容量が気になったので自作の外付けHDDに音源データを逃がし、iTunesはそこから読み取るように設定しました。

外付けHDDは自作がおすすめ!自作のメリットは「とにかく安い」こと

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基本的に、CDは燃えるゴミ、ケースはプラスチックゴミです。お住まいの地域によって違うかと思うので、各自治体のゴミの分別処理方法に従って捨てましょう。

再度、購入が可能なものは別に捨てても平気

パターン3.最終的には"収納するためのもの"も捨てる

あらかた不要なものを捨て終わったら、すっからかんになった収納場所も捨ててしまいましょう。

こうして空になった本棚やタンスも捨ててしまえば、一気に部屋が広くなります。超快適。超スッキリ。

小型のスピーカーでも置いてみて、自分好みの部屋にカスタマイズしちゃいましょう。

"思い出"は最後の最後でいい

たくさん思い出が詰まった品、手紙、現物で持っておきたい写真などは無理に捨てるべきではないですね。

完全に自分に吸収され、きちんとそのものの想いを胸に刻み、「これからはものがなくても共に歩んでいけそうだ」と思ったときに捨てればいいんです。

こういった思い出の品は、後悔してもお店では買えませんので慎重にいきましょう。

まぁ、僕はほとんど捨ててしまいましたが。

まとめ

こちらが断捨離直後の部屋の様子。この時点では布団以外なにもありません。

本当に必要なものを見極めるために、所有しているすべてのものを一時的に隔離し、1日置きに7アイテムを選んで持ってくるという生活実験もしてみました。

見事に映画『365日のシンプルライフ(字幕版)』に感化されました。とても素晴らしい映画なので、断捨離やシンプルライフ好きな方は楽しむことができるでしょう。

持たない暮らし生活実験!全裸で本当に必要なものを考えてみた

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なんでもかんでも片っ端から捨てているわけではありませんが、僕は「部屋にあるもの全てがそれぞれの役割を持って、それぞれがそこにある意味を持っている」という空間を作りたいんです。

使われずにただ置かれているだけのものこそもったいないですし、なによりもものが可哀想です。

案外"それ"がなくても大丈夫。生きていけます。むしろ、不要なものに囲まれていた方がよっぽど居心地が悪い。

持ち物をシンプルにすることで、本当に必要なもの、必要なこと、大切な人、大切なもの、重要なことに自然と心が向かっていきます

必要そうだけど要らないものってたくさんあります。まずは、身の回りの簡単な整理から始めてみてはいかがでしょうか。

必要そうで実はいらないもの9選←ガチで断捨離してよかった

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スマホ料金をシンプルに!格安SIMで料金を抑えてしまおう

ついでにスマホ料金も断捨離してしまいましょう。冷静に考えて月に7,000円とか8,000円の通信料ってめちゃくちゃ高くないですか?。

使用しているiPhone6をauから mineo にした結果、なんと月7,500円から月1,500円にまでスマホ料金を抑えることができました

この画像はmineoのキャンペーン中のものですが、そうでなくともmineo Aプラン デュアルタイプ 5GBの場合、月2,190円までは抑えられます。

つまり、月額5,310円以上、年間63,720円も節約できるということになります。

格安SIMっていうとなんとなく難しい印象があるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

実際、僕もなにも知らない状態から準備し、自宅にいながらauからmineoに変えることができました。

一度面倒な工程を乗り越えてしまえばあとはずっとシンプルのまま。「分からない」というだけで諦めていてはもったいないです。

mineo公式ページ

1日3食は食べ過ぎ?自分にとって必要な分だけ食べるということ

ついでに食事スタイルも断捨離しちゃいましょ。

僕は以前から「現代人は食べ過ぎなのではないか?」と考えてきました。

この考えの正しさを証明するために、自分の体を使って、1日2食健康法を1年間実践

その結果、体重が安定してきたり、朝の目覚めがよくなったり、花粉症が改善されたり、ご飯をより美味しく食べることができるようになりました。

すべてが「1日2食健康法」のおかげだと言ってしまうのは早計ですが、少なくとも僕にとっては良い効果をもたらしてくれたことは間違いありません。

これからシンプルに生きていく上で、食事やお金周りのことは避けては通れない道です。

部屋の断捨離をきっかけに、自分自身のライフスタイルをシンプルにすることも考えてみてはいかがでしょうか。

1日2食健康法は嘘なのか?7年間朝食抜きで効果を検証した結果まとめ

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