ここ最近、めっきりTwitter見なくなっちゃいました。
たまにブログの更新やら、告知やら、広報用には使ってるんですけど、それも予約投稿アプリからなので、Twitterを見ることはほとんどありません。
見なくなってしまった理由はいくつかありますが、一番大きいのは「疲れたから」ですかね。
「Twitterをやめた理由」「Twitterに疲れてしまう理由」「Twitterに疲れてしまったときの対処法」をまとめてみました。
Twitterを見なくなった3つの理由
なくてもいい情報だと気づいた
単純に『あ、なくても別に困らないや』って気づいたことが大きいですね。
そもそも、Twitterはただの趣味というか、情報収集の色が濃い「娯楽ツール」でした。
正直、特定の情報を得るためだったら別のサイトで十分ですし、はっきり言ってわざわざTwitterで情報を集める必要ないな、って思ったんです。
Twitterのアプリもそうですが、ニュースアプリもiPhoneから削除しちゃってます。
フィリピンに一年ぐらい住んでいたとき、まったくと言っていいほど日本の情報が入ってこなかったんですが、別に困らなかったんですよ。
自分にとって本当に必要な情報って、そんなに多くないです。
情報過多になり処理しきれない
Twitterの利点として、「友人や知り合い、特定のジャンルで有名な方の動向を知れる」ってのがありますが、これも行き過ぎると情報過多になります。
本来は自己成長や情報収集のために見ていたのに、いつの間にか情報に惑わされていたんですよね。
暇つぶしで見ている節もありましたが、どちらかというと暇につぶされていた、という本末転倒パティスリー。
僕の場合、インプットが偏ると、消化不良で思考能力が著しく低下します。
そして、その思考低下状態の脳みそで次々とツイートをしちゃうので、プラマイゼロむしろマイ的なラットレースを一人で繰り広げてしまうんですよね。
Twitterのタイムラインを見てると、何もせずともいつの間にか情報過多になってしまうので、疲れてしまうというわけ。
時間を無駄にしている感覚があった
『あれ? もしかしてTwitter見すぎじゃね?』と思って、スクリーンタイムで一日のTwitter使用時間をチェックしてたことがあるんですけど……。
だいたい一日平均3〜4時間だったんですよね。リアルに。目玉飛び出て、オホーツク海にランデブーするかと思いましたよ、マジで。
その結果、この時間を他のことに使ったほうがいいんじゃないか、という小学生並みの解決法に至り、Twitterをやめる方向へとシフトしていったのです。
時間は有限ですからね。それに、「時間を無駄にしている」という罪悪感やストレスも心身にとっては悪い影響しかありません。
まあ、時間を無駄にしてる自覚があっただけまだマシなのかもしれませんけど。
Twitterに疲れてしまう3つの理由
炎上してたり面倒な人がいたりする
僕はブロガーなので、よくブログ界隈とかアフィリエイト界隈とやらの話題が入ってきてたんですが、あそこってしょっちゅう炎上してるんですよね。
バンドマン時代にもよくバンド同士で炎上してたので、おそらく界隈ごとに限ったことではないと思うんですが。
炎上って心の健康状態が整っている状態だとおもしろいんですが、どうにも疲れてるときだと特に悪い影響を受けちゃうんですよね。
なんていうか、すっごく疲れる。不毛な争い。結局行き着く先は、誰も得しないような、ただの血みどろのマウント合戦場。
あとは、かなりの高確率でかなり面倒な人がいる。現実でもネット世界でもそうですが、面倒な人には関わるだけ無駄です。そんなときは問答無用でそっ閉じ推奨です。
知らなくていいことを知ってしまう
僕自身、「知らないより知っていたほうが絶対にいい」と思っていた時期もありましたが、決してそんなことない。
むしろ、世の中のほとんどのことは、知らなくても生活に支障は出ないはずですよ。
脳は無意識のうちに仕入れた情報を整理するので、ただタイムラインを見てるだけでも脳のリソースが余計なことに割かれちゃうんですよね。
その結果、本当に知らなくてはいけないことを逃してしまったり、本当に大事なものを見過ごしてしまったりする。
そんなのって馬鹿みたいじゃないですか。やっぱり、情報の入口はある程度自分でコントロールしなきゃな、って思いました。
他人のツイートに反応しすぎてしまう
ただの気にしすぎだってのはわかってるんですが、どうにも他人のツイートに反応しすぎてしまうんですよね。
他人の成功に嫉妬したり、他人と比べて自己嫌悪に陥ったり、自分で勝手に思い込んで傷ついたり、変な気を遣ってしまったり。
ちょっとしたことであれこれ考えてしまって、消耗しちゃうんです。
たしかに、考え方、捉え方は人それぞれですし、ゆるい使い方ができるからTwitterは楽しいんだとも思います。
それでも、無意識のうちにいろいろと考えてしまったり、気を遣ってしまったりして、結局は疲れちゃう。
程よい距離感でTwitterと付き合えれば一番いいんですけど、まだそのちょうどいい距離感が自分の中で見つかってないです。
Twitterに疲れてしまったときの3つの対処法
ミュート・ブロック機能を駆使する
ミュートやブロックするぐらいならハナからTwitterやらんわ、と思ってたんですが、いざTwitterから離れてみると考え方が変わりました。
「Twitterに搭載されてる機能なんだから、別に使っていいんじゃね?」
微妙な距離感の人っているじゃないですか。特に絡みはないけど、なんとなくフォローしあってるみたいな。それでいて、ちょっと鬱陶しいなってとき。
そういうときは素直にミュートしちゃいましょう。リムバして自己嫌悪に陥るぐらいなら、ミュートで手を打ったほうがいいです。
変な人・面倒な人はスナック感覚でブロックで。僕もTwitterまた始めたら機能をフルで使う所存であります。
ルールを持ってフォロー・フォロバをする
やっぱり、これ。情報過多にならないためにも、自分にとって必要な情報を得るためにも、自分の好きな人だけをウォッチするためにも、ルールは必要です。
なんていうか、これさえやってればTwitterが疲れるなんてことないと思うんですよね。結局は余計な情報が多すぎるあまり、勝手に自滅しちゃってるパターンが多いと思うので。
所詮はただのツールなんですから、自分の好きなように使ったらいいんじゃないでしょうか。自分のルールで。
「Twitterはこう使うべき!」とか、たしかにビジネスツールとして使うんだったら戦略的にやったほうがいいとは思います。
でも、そこまで本気で運用を考えていないんだったら好きなように使えばいいと思う。
最低限のネットリテラシーを身につける
こればっかりは実戦がものを言う、みたいなところがありますね。知識だけ持っていても、肝心なときに発揮できなければ意味ないですから。
僕も2ちゃんねるやら、いかがわしいサイトのワンクリック詐欺やらの死闘を十数年繰り広げてきて、今の経験値まで来たわけですし。
やっぱり、傷つかないと人は成長できません。何かの犠牲なしに、何かを得るなんてそんなことできっこない。
だから、好きなように使って、好きなように遊んで、傷ついたら二度と傷つかないように気をつければいいんじゃないかな、うん。
辛いときはやらないほうがいい
Twitterを見なくなった3つの理由
- なくてもいい情報だと気づいた
- 情報過多になり処理しきれない
- 時間を無駄にしている感覚があった
Twitterに疲れてしまう3つの理由
- 炎上してたり面倒な人がいたりする
- 知らなくていいことを知ってしまう
- 他人のツイートに反応しすぎてしまう
Twitterに疲れてしまったときの3つの対処法
- ミュート・ブロック機能を駆使する
- ルールを持ってフォロー・フォロバをする
- 最低限のネットリテラシーを身につける
Twitterやめてからすっごく心が軽くなりました。なんていうか、きちんと自分と向き合う時間が作れるようになったというか。
「なんだかTwitter疲れちゃったな」って人は一日でも、三日でも、お試しでやめてみてはいかがでしょう?
今は、Twitterをやっていた数時間をブログ執筆や日記、読書、映画鑑賞やアニメ鑑賞に充ててます。
ほとんどは読書って感じですね。めちゃくちゃ本読んでます。やっぱり勉強になりますよ、本って。
最近は哲学や心理学が中心ですが、小説もばっちり読んでます。
とは言っても、ずっと紙の本ばっかりだと疲れちゃうので、夜はオーディオブックを聴いてますね。
「ながら読書」ができるので、疲れてても、何かしてても、気軽に読書ができるので重宝してるんですよね。気になる方は試してみてください。
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