【3,000円以内で揃える】Amazonで買えるおすすめのカメラメンテナンスグッズ3選

カメラ、楽しいですよね。

レビュー商品のブツ撮りをしたり、きれいな景色を撮影したり、旅行先で思い出を写真として残したり、演奏動画の撮影にだって使えちゃいます。

最近では「カメラ女子」なんて言葉も流行っているようで、以前よりも一眼やミラーレス一眼を手にする人が多くなったように感じますね。

ところで、カメラのメンテナンスってきちんとやってますか?

カメラは超精密機器なので、ぞんざいに扱ってしまうと破損や故障を引き起こす恐れがあります。

特に、レンズの汚れは大敵です。写真のクオリティや撮影結果にモロに影響が出ますからね。

僕はメンテナンスを怠っていたせいで、一眼レフをひとつダメにしちゃいました。修理費用が新しいカメラを買うのと同じぐらいだったので、泣く泣く新しいカメラに買い直しましたが……。

あめぎ
カメラのメンテナンスはガチでしっかりやっておいたほうがいいよ

カメラのメンテナンスはそんなに難しくないです。むしろ楽しい作業ですし、費用もそんなにかかりません。

今回は元写真部の僕が、「3,000円以内でおすすめのカメラメンテナンスグッズ3選」を紹介していきます。ぜんぶAmazonで揃います。

1.ぶっちゃけ、これさえあればなんとかなる!「HAKUBA レンズペン3」

ザ・神アイテム。むしろ、これだけで十分な気さえしちゃいます。

HAKUBAはカメラ関係のグッズを中心に取り扱っているメーカーさん。国内メーカーなので信頼してOK。

このレンズペンは、名前の通り「ペン型のレンズお掃除便利グッズ」で、レンズのガラス面を拭いてきれいにします。

1本あれば自宅でも、外出先でも、旅先でも簡単に、手軽にメンテナンスができるという優れモノなんですね。

サイズは約11cm(約16g)と小柄で、持ち運びも便利です。

本体にクリップも付いているので、カメラバッグの隙間でも、胸ポケットでも、スッと入ります。

片方にはスライド式のハケ、もう片方には専用のクリーニングチップが付いているという、宮本武蔵もびっくりの両刀使いが魅力です。

基本の使い方

格納式ブラシを出して、ホコリやゴミを払う。皮脂汚れなどがなければこれでOK

キャップを外し、チップをレンズに軽く当て、円を描くように汚れを拭き取る

拭き取り終わったらキャップを閉める(自動的にカーボン粉末が補充される)

最後にもう一度、ブラシでサッと払って仕上げる

という流れで使います。ホコリとか砂が付いている状態でいきなりレンズを拭いてしまうとキズになっちゃうこともあるので、ハケは重要です。

クリーニングチップには汚れを吸着するカーボンパウダーが付いており、1日5〜6回の使用で約半年間(約1000回程度)使えるように設計されてます。

使い終わってもスペアと取り替えるだけなのでコスパも◎。単体製品を購入すると、交換チップが1つ付属してきますよ。

ラインナップ

チップの形状に応じて、レンズ用・液晶用・フィルター用・ファインダー用・小型レンズ(コンデジ)用・3本セット(レンズ用・フィルター用・ファインダー用)のラインナップがあります。

僕はSONY RX100M3を所持していて、レンズペンはHAKUBA レンズペン3 レンズ用を使ってますが、これまで特に不便だに感じたことはないです。

外に持ち出す際にはこれ1本でも大丈夫ですが、もっとしっかりメンテナンスしたい方は3本セットのプロキットがおすすめです。

交換チップは付属しませんが、収納ケース付きで、単体商品2本分のお値段で3本手に入っちゃうので長い目で見たらおトクですよ。


2.PC周りにも使えちゃう!「Japan Hobby Tool ロケットブロワー」

あめぎ
「我が写真部は、酒とブロアーが必需品だ!」って、酒好きの部長がよく言ってた

カメラには自然とホコリやゴミが付着していきます。たとえ、使っていなくても、です。

レンズやボディの隙間などに溜まったホコリやゴミを放置しておくと、キズや故障の原因になっっちゃんですよね。

特に、カメラボディ内、レンズの付け替え時には細心の注意を払ってください。本当に気をつけないと僕の二の舞(メンテナンス不足で一眼ぶっ壊した)になります。

撮影前・撮影後はブロアーでメンテナンス。レンズ、ボディに付着した、憎っくきホコリやゴミをブロアーで吹き飛ばしてしまいましょう。

「レンズペンでよくね?」と思ってしまいがちですが、レンズペンのハケだと静電気が出てしまってなかなかホコリが取れないこともあるんです。

単純に付着したホコリやゴミを飛ばすだけなら、圧倒的な風量を持つブロアーのほうが効率的。

Japan Hobby Tool ロケットブロワーはちょっとデカいんですが、ブロアーに関しては変にケチらずに、握りやすく、風量も多い大きめのものがおすすめです。デザイン、風量も申し分ない。

「さすがに外出時に持ち運ぶにはちょっと大きすぎるよ!」という方は、HAKUBA シリコンブロアーのMサイズぐらいがちょうどいいと思いますよ。

風量は大きいものと比べて劣ってはしまうものの、女性の手には握りやすいサイズですし、何より持ち運びにも適してます。

また、カメラ以外にもPCの液晶やキーボードに付いたゴミも吹き飛ばせるので、これひとつでデスク周りのお掃除も可能です。

まなき
雪や雨の日も、ブロアーでカメラに付いた水滴を吹き飛ばせるよ!覚えておくと役に立つかも?


3.手軽にきれいに!「レンズクリーニングティッシュ」

レンズペンとブロアーさえあれば十分かもしれませんが、レンズクリーニングティッシュがあればさらに安心です。

指紋や油系の汚れ、水滴が乾いた跡など、レンズペンでも落としきれない汚れって意外に多いんですよね。

あらかじめクリーニング液が染み込んでる速乾&除菌のウェットタイプなので、なかなか落ちない汚れも、手軽に、しっかりと落とすことが可能です。

大きい画面でも十分に拭けますし、ひとつずつ個装されてるので、いつの間にか乾いてることもありません。

使うときは中心から外側に向かって、ささっと拭き取りましょう。拭き跡が残ってしまった場合でも、レンズペンで擦ればOKです。

液晶・ボディの隙間・スマホ・メガネなど、レンズ面以外にも使えるので大活躍間違いなしです。

まとめ

カメラを所持している方なら、メンテナンス・クリーニングは必須です。

破損や故障の修理費用で無駄な出費、とか絶対に避けたいですからね。もうね、本当に気分最悪ですから(経験談

3,000円の予算内で選んだカメラメンテナンスグッズはこちら。2019年7月時点での値段です。

カメラバックに入れておいて損はないアイテムなので、まずは一度試してみることをおすすめします。



1,000円以下で作るダイソー自作撮影ボックスの作り方も参考にしてみてください。

【100均DIY術】ダイソー自作撮影ボックスの作り方【1000円以下で揃う】

SONYのRX100シリーズの方はRX100シリーズとあわせて買いたいアクセサリーまとめの記事をどうぞ。